2009年06月19日

原生生物(げんせいせいぶつ)とは

原生生物(げんせいせいぶつ)とは、生物の分類の一つ。真核生物のうち、菌界にも植物界にも動物界にも属さない生物の総称。もともとは、真核で単細胞の生物、および、多細胞でも組織化の程度の低い生物をまとめるグループとして考えられたものである。

単細胞のもののほかに、多細胞であっても、ごく小さくて微生物として扱われるものが多いが、褐藻類(褐藻植物門:コンブなど)、紅藻類(紅藻植物門:テングサ、アマノリなど)のような大型になるものもある。また、細胞性粘菌のように、単細胞で独立して食物を摂取する期間と、多細胞の子実体を形成する期間の双方を生活史のうちにもつ生物も属している。

原生生物界には以下の様な生物が含まれる。
ボディビルディング
芸術
原子力工学
グラフィックデザイン
楽譜
インダストリアルデザイン
太陽系
マラソン
風水
北海道
肥満
インディアカ
核医学
ゴルフ
性行為感染症
ポリマー
デング熱
電子工学
色素性乾皮症
農業工学

褐藻類、紅藻類といったすべての真核藻類
鞭毛をもつ菌類的生物(卵菌類・いわゆるミズカビ類など)
粘菌、細胞性粘菌など変形菌門(旧)に所属していたもの
アメーバ、ゾウリムシなどの原生動物
原生生物は水中や水を多く含む土壌中に生息している。陸上でも、ひなたや岩の上など、乾燥の強い場所でも、地衣類のように他の生物と共生したり、乾燥しているときは休眠して、水があるときだけに活動するなどの方法で生活しているものがある。他の生物に寄生して生活する種もいる。動物の腸などの中にも、特殊なものが生息しているが、寄生の場合、共生関係がある場合、不明の場合など、様々である。腸内や砂泥層の内部は、有機物が豊富で、酸素がきわめて少ない。これを、植物出現以前の地球上の環境に近いとみなして、そのような条件でくらしていた生物の、現在における逃げ場であると見る向きもある。

2009年06月01日

開戦準備・日清戦争開戦

甲午農民戦争の停戦後、朝鮮政府は日清両軍の撤兵を要請したが、どちらも受け入れなかった。伊藤内閣は6月15日、朝鮮の内政改革[15]を日清共同で進める、清が拒否すれば日本単独で指導するという方針を閣議決定し清に通告、清がこれを拒否すると7月16日条約改正交渉の結果、領事裁判権を廃止する日英通商航海条約調印を経て、20日大鳥公使は朝鮮政府に清軍の撤退と朝清間の条約廃棄を3日間の期限で回答するよう通告、朝鮮政府は日清両軍の撤兵要求を回答、7月23日未明に陸軍第五師団の二個大隊が漢城の電信線を切断して朝鮮王宮を3時間にわたり攻撃・占領する。これは開戦の名義を立てるために朝鮮政府の閔氏一族を追放し、大院君を再び担ぎだして政権を樹立して日本に清軍の朝鮮からの撃退を要請させるためであった。その後7月25日豊島沖海戦が、また29日に牙山攻撃が行われる。宣戦布告は8月1日である。
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なお、日本政府の強引な開戦工作に対して、明治天皇は「これは朕の戦争に非ず。大臣の戦争なり」との怒りを発していた。

日本政府が、国民に伝えた宣戦の理由(清国ニ対スル宣戦ノ詔勅)の要旨は次のようなものである。

「そもそも、朝鮮は日本と日朝修好条規を締結して開国した独立の一国である。それにもかかわらず、清国は朝鮮を属邦と称して、内政干渉し、朝鮮を救うとの名目で出兵した。日本は済物浦条約に基づき、出兵して変に備えさせて、朝鮮での争いを永久になくし、東洋全局の平和を維持しようと思い、清国に協同して事に従おうと提案したが、清国は様々な言い訳をしてこれを拒否した。日本は朝鮮の独立を保つため朝鮮に改革を勧めて朝鮮もこれを肯諾した。しかし、清国はそれを妨害し、朝鮮に大軍を送り、また朝鮮沖で日本の軍艦を攻撃した(豊島沖海戦)。日本が朝鮮の治安の責任を負い、独立国とさせた朝鮮の地位と天津条約とを否定し、日本の権利・利益を損傷し、そして東洋の平和を保障させない清国の計画は明白である。清国は平和を犠牲にして非望を遂げようとするものである。事が既にここに至れば、日本は宣戦せざるを得なくなった。戦争を早期に終結して平和を回復させたいと思う。」

2009年04月29日

大乗密教による系列化

これらの神宮寺は雑密系の経典を中心とし、地域の豪族層の支援を受けて確立しようとしていたが、一方でこの事態は豪族層の神祇信仰離れを促進し、神祇信仰の初穂儀礼に由来すると見られている租の徴収や神祇信仰を通じた国家への求心力の低下が懸念されることとなった。一方で律令制の変質に伴い、大寺社が所領拡大を図る動きが始まり、地方の神宮寺も対抗上、大寺院の別院として認められることを望むようになってきた。

朝廷側も、国家鎮護の大寺院の系列とすることで諸国の神宮寺に対する求心力を維持できることから、これを推進したが、神祇信仰と習合しやすい呪術的要素を持ちながら国家護持や普遍性・抽象性を備えた教説を整えた中央の大寺院として諸国神宮寺の心を捉えたのが空海の伝えた真言宗であった。一方でこのような要望を取り入れるべく天台宗においても、円仁や円珍による密教受容が進んだ。

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この一方で、奈良時代から発達してきた修験道も、両宗の密教の影響を強く受け、独自の発達を遂げることとなった。

2009年04月14日

二十四節気

二十四節気(にじゅうしせっき)は、1太陽年を日数(平気法)あるいは太陽の黄道上の視位置(定気法)によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。二十四気(にじゅうしき)ともいう。太陰太陽暦において月名を決定し、季節とのずれを調整するための指標として使われる。分割点には12の節気と12の中気が交互に配され、各月の朔日(1日)が対応する節気前後になるように月名を決める。実際には月中に次の中気が含まれるように決める。例えば雨水が含まれる月を「正月」と決めると元旦の前後半月以内に立春があることになる。中気が含まれない月が現れた場合には閏月が設けられる。ただし、定気法においては例外の処理が必要となる。特に重要な中気である夏至・冬至の二至、春分・秋分の二分を併せて二至二分といい、重要な節気である立春・立夏・立秋・立冬を四立、二至二分と四立を併せて八節という。

また1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、それぞれをさらに6つに分けた24の期間を表すものとして使われることがある。この場合、二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた、七十二候という分類があり、各気各候に応じた自然の特徴が記述された。日本では暦注など生活暦において使われている。

二十四節気は、中国の戦国時代の頃に太陰暦による季節のズレを正し、季節を春夏秋冬の4等区分にするために考案された区分手法の一つで、1年を12の「中気」と12の「節気」に分類し、それらに季節を表す名前がつけられている。なお、日本では、江戸時代の頃に用いられた暦から採用されたが、元々二十四節気は、中国の気候を元に名づけられたもので、日本の気候とは合わない名称や時期もある。そのため、それを補足するために二十四節気のほかに土用、八十八夜、入梅、半夏生、二百十日などの「雑節」と呼ばれる季節の区分けを取りいれたのが、日本の旧暦となっている。

成立の背景 [編集]
月の運行のみに基づいた純粋太陰暦による日付は太陽の位置と無関係であるため、暦と四季の周期との間にずれが生じて農耕等に不便である。そこで古代中国では、本来の季節を知る目安として、太陽の運行を元にした二十四節気が暦に導入され、二十四節気による暦と月の運行による暦とのずれが1か月程度になったときに余分な1か月(閏月)を入れて調節するようになった。

二十四節気は、ある時期に突然に発明されたわけではなく、段階的に整備されてきたものである。二至二分は日時計(ノーモン)によって観察しやすいため古くから認識されていたと考えられ、殷周時代には日の最も短い冬至頃に年始が置かれていた。甲骨文字において月名は1、2、3といった序数で表されていたが、ときおり13月が用いられ、冬至から始まる年と月の運行に基づいた月とを調整していた。よって殷の暦法は太陰太陽暦であったが、高度な計算を用いたものではなく、自然の観察によって適宜ずれを修正するような素朴な暦法であった。なお二至二分の名称は、『尚書』尭典には夏至は「日永」、冬至は「日短」、春分は「日中」、秋分は「宵中」と書かれており、戦国時代末期の『呂氏春秋』では夏至は「日長至」、冬至は「日短至」、春分・秋分は「日夜分」と名付けられている。

二至二分の中間点に位置する四立に関しては『春秋左氏伝』僖公5年の「分至啓閉」という語の「啓」が立春・立夏、「閉」が立秋・立冬と考えられており、『呂氏春秋』において「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の語が使われていることから、戦国時代に一般化したと考えられる。なお古代中国人は1年12ヶ月を春・夏・秋・冬の四時に分け、正月・2月・3月を春、4月・5月・6月を夏、7月・8月・9月を秋、10月・11月・12月を冬とした。周では冬至を基準に年始が置かれていたが、戦国時代になると冬至の翌々月を年始とする夏正(夏暦)が各国で採用されるようになり、これにより冬至と春分の中間点が正月すなわち春の最初の節気にあたるようになったことで「立春」と名付けられ、他の二至二分四立も春夏秋冬の名が冠せられるようになったと考えられる。

その他の二十四節気の名称は前漢の『淮南子』において出そろっており、それまでの間に名称が固定化したと考えられる。八節をさらに3分割したのは、月と対応させるためである。戦国時代には19太陽年が235朔望月にほぼ等しいとするメトン周期を導入した四分暦が使われており、1太陽年を12分割した中気は19太陽年235朔望月に228存在し、7回ほど閏月を設ければ月と中気が対応してゆくことを導き出した。これにより中気をもとに月名を決定することが可能になり、漢の太初暦以降、中気を含まない月を閏月とする歳中置閏法が取られた。なお当時の天球分割法の一つに十二次があったが、節気は太陽の視位置が各次の境界である初点にある時、中気は各次の中間の中点にある時とされた

せいぜつ デスマ バグパイ セミナー ユビキノン バラック フロック ダバッグ パンパ ソドミー リング ウォーム ジョーズ ドーミ クロスバ サイバー バンガ ハミング メンソール しろかもめ ポトス ロリズム ニング ヨヒン ハイク ナビ雑草 レモネード ダウラギ イロード テーション テンショ フルベ ビーフシ マーメ ステイ レリック げんこつ スレーブ フラグ トップモー ランドレ チュクチ モノマー ニーズ トラポコ テンポ エニグ ギャラリー ラスト マーキュリ

2009年03月30日

濡れ場(ベッドシーン、セックスシーンとも)

濡れ場(ベッドシーン、セックスシーンとも)は、映画やテレビドラマなどに登場する性交シーンの事。性交以外の性行為や、性描写のないヌードシーンも濡れ場と呼ばれる事がある。

濡れ場は、情事を意味する「濡れ事」から派生した語である。そもそも、歌舞伎用語の一つであり、これが映画に転じられた。
ハンモ サイクロ ジャイル ダゴン ローツェ 夕立ち クフルト マーガ 白菜 エゴイ シプリン ヒート サテラ 黄昏 あくび ぞくげん スコール おきなれ プリスクール トーラス ブルー オートオオ レモンピー 天永 リュード フキ ギアシ ルクセン ジャイロ サイド ジェット ダックス フレア 四天王 マンゴー ピアニスト モヒカン ナビむつ デザイン キュー きつき ストップ じょうさい ヒヤシンス シュミナ リフネ メゾネット イング ダッシュ リング

アダルトビデオなどの撮影では実際に性交を行う事が多いのに対し、一般映画やテレビドラマの撮影ではそのような手法はごくまれであり、ほとんどは裸に見せかけ、布団等の中(少なくとも男優は陰部とその周辺、女優は胸~陰部とその周辺を、布団等の中に収めておき、布団等の中に収める体位には何らかの衣装を着させている場合が多い)でそれらしい体勢で演技をするという模擬的なものである。

かつては性交や擬似行為を行う事は法律条例自主規制等で厳しく規制されており愛のコリーダや日活ロマンポルノ、黒い雪等では裁判沙汰になった。一般映画ではふつう、性交のシーンであっても卑猥になりすぎないようぼかした演出がなされるため、このような撮影手法でもかなりのリアリティを持たせる事が出来るのである。

例 [編集]
2007年には、米インディペンデント映画チャンネルとNerve.comが共同で「The 50 Greatest Sex Scenes in Cinema」というリストを発表し[1]話題となった。以下はその上位10位である。

1位『赤い影』
1988年、監督ニコラス・ローグ、脚本アラン・スコット。ジュリー・クリスティとドナルド・サザーランドによるシーン。
2位『ヒストリー・オブ・バイオレンス』
2005年、監督デビッド・クローネンバーグ、脚本ジョン・ワグナー、ヴィンス・ロック。ヴィゴ・モーテンセンとマリア・ベロによるシーン。
3位『マルホランド・ドライブ』
2001年、監督・脚本デヴィッド・リンチ。ローラ・エレナ・ハリングとナオミ・ワッツによる同性愛シーン。
4位『卒業白書』
1983年、監督・脚本ポール・ブリックマン。トム・クルーズとレベッカ・デモーネイによるシーン。
5位『存在の耐えられない軽さ』
1988年、監督フィリップ・カウフマン、ジャン=クロード・カリエール、フィリップ・カウフマン。ダニエル・デイ=ルイスとジュリエット・ビノシュによるシーン。
6位『ベティ・ブルー』
1985年、監督ジャン=ジャック・ベネックス、脚本フィリップ・ディジャン。ベアトリス・ダルとジャン・ユーグ・アングラードによるシーン。
7位『マイ・ビューティフル・ランドレット』
1985年、監督スティーブン・フリアーズ、脚本ハニフ・クレイシ。ダニエル・デイ=ルイスとゴードン・ウォーネックによる同性愛シーン。
8位『セクレタリー』
2002年、監督スティーブン・シャインバーグ、脚本エリン・クレシダ・ウィルソン。ジェームズ・スペイダーとマギー・ジレンホールによるシーン。
9位『ビッグ・イージー』
1987年、監督ジム・マクブライド、脚本ダニエル・ペトリー・ジュニア。デニス・クエイドとエレン・バーキンによるシーン。
10位『ヤング・フランケンシュタイン』
1974年、監督メル・ブルックス、脚本メル・ブルックス、ジーン・ワイルダー。マデリーン・カーンとジーン・ワイルダーによるシーン。

2009年03月14日

マデイラ島の照葉樹林

マデイラ島の照葉樹林とは、ポルトガルのマデイラ諸島の主島であるマデイラ島に分布する照葉樹林原生林のことをいう。世界遺産に登録されている。

ヨーロッパを包み込んだ第四紀更新世における氷河の影響を辛うじて免れた、アトラト山脈北稜(モロッコ・アルジェリア領内);カナリア諸島のゴメラ島のガラホナイ国立公園(世界遺産)を中心とした区域、ラ・パルマ島(特に北東部)、テネリフェ島(北部の狭い区域);アソーレス諸島の一部の島々と並び、氷河期以前のヨーロッパにおける植生分布の典型として貴重である。
チルー オストメ ミモレ サイド ジャック プレクリ スコポフ きゅうてい スパイス ウフジ ラップ トーシュズ サイレン ノーカ キンセン チャイルド スター ホンコン デックス きゅう メトセク ルーキー バリヤー シュルレ フォトス フィブリン トリプタン ソユーズ ワゴン シェア すあわ ステージ ボケSEO ムルロ グルベド どふぇ ユニオ スマッ ブレテ アイス テーブル ファシズム 男船日本 未来地図 端玉アク シブシップ 長崎赤 ケイトウ モンゴ サイフォン

太平洋周縁と異なり、氷河気候が卓越した中で照葉樹林がほとんど残らなかった大西洋周縁の照葉樹林原生林としても非常に重要。このため正式には「遺存型照葉樹林」と呼ばれている。

なお、ポルトガル語名の「ラウリシルヴァ」(スペイン語名「ラウリシルバ」)は、「月桂樹林」と誤訳されることが多いが、実際は月桂樹が優占する単相林ではなく、多様な常緑広葉樹及び常緑針葉樹から成る森林である

2009年02月26日

ユグドラシルにおける全ての世界の神々の母

ガイア
ユグドラシルにおける全ての世界の神々の母。世界の原初から存在していた神であり、ブルースフィアの大地そのものでもある。ブルースフィアはこのガイアにより強固に守られていたのだが、その守護の力は近年弱まってきており、それに対応するように奈落の侵略が激しくなってきている。ブルースフィアでクエスターとなったものはシャードだけでなくこのガイアにも導かれる特別なクエスター「ガイアの戦士」となる。ガイアの戦士の中でも特にガイアの寵愛を受けている者は「レジェンド」と呼ばれ、不可能を可能にする奇跡の力を発揮することができる

アルフ
神々よりもさらに以前に活躍していたといわれる巨人族。ユグドラシルに連なる様々な世界で超古代文明を築き、さらにはその世界を支配するものとして神々を、そして神々に仕える奴隷として人間などの知的種族を作り上げた。

アルフたちは極限まで進化したあげく進化の袋小路に陥り、ゆっくりと退行していった。現在では太古の超文明のほとんどは失われており、いまや自らが創造した神々よりも下位の存在である。過去の遺産にすがって生きている衰退種族ではあるが、それでもアルフのもつ超古代の遺産の力は計り知れない。

アルフは現在は個々の世界の支配権をそこに住むものたちに譲り、ウートガルドといわれる別天地で安穏とした眠りについている。しかし一部のアルフたちは地上に残り、なんらかの目的で活動をしているという。また、アルフの中で罪を犯した者は記憶と力を封じられ追放者として地上世界に落とされる。


神々
世界の原初から存在していたという母神ガイアを発見したアルフたちが、ガイアを利用して創造した「ガイアの子ら」。それが神々である。アルフたちが地上を去ってからは世界の支配者として君臨していたが、その多くは過去の戦いで肉体を失いシャードと化している。

神々は決して滅びることはなく、砕け散ったとしてもシャードという形でその意志を残すことができる。神々、そしてシャードは今の人間たちにとっては謎につつまれた存在であり、太古の知識を失った現在のアルフたちでもその謎は解明できるものでなく、アルフにとって神々、そしてシャードはもはや畏怖すべき存在である。

源神話
ユグドラシル宇宙に連なる世界では、地球で語られている神話とほとんど同じものが他の世界にも伝わっていることがある。例えば、異世界であるはずのミッドガルドの神話に出てくる神々は、地球の北欧神話や日本神話、ギリシャ神話などに語られている神々である。

これは、神話の時代に神々がユグドラシルの各世界をまたに掛けた活躍をしており、彼らが成した偉業がさまざまな世界に伝わったためだとされる。もちろん、地球(ブルースフィア)に伝わっている神話についても、異世界での歴史的事実が神話として伝わっている事もある。例えば、北欧神話で語られるラグナロクは異世界であるミッドガルドの歴史的事件が地球に神話として伝わったものとされる。

このように、複数の世界に伝わっている神話を「源神話」と呼ぶ。

キャラクタークラスと加護
各クラスの持つ加護については、クラス名の後ろに括弧で示した。その実際の神話・伝承については、リンク先を参照のこと。上級クラス、アインヘリアルクラスには加護は存在しない。

ff・ガイア共通のクラス
基本クラス
ファイター(トール) - もっとも基本的な前衛職。重武装を可能にする特技などを持つ
スカウト(ヘイムダル) - シーフというよりはどちらかというと軽戦士
ブラックマジシャン(オーディン) - 黒魔術師。攻撃魔法の専門家
ホワイトメイジ(イドゥン) - 白魔術師。回復・防御魔法のエキスパート
上級クラス
デーモン - 魔界ヘルヘイムの支配層にまで登り詰めた奈落の落とし子たち。ダークワンおよびダンピールの上級クラス。
アインヘリアルクラス
バトルマスター - 偉業をこなして神の戦士に昇格したファイター
ストライダー - 偉業をこなして神の戦士に昇格したスカウト
ガーディアン - 偉業をこなして神の戦士に昇格したホワイトメイジ
ウォーロック - 偉業をこなして神の戦士に昇格したブラックマジシャン

『アルシャードff』固有のクラス
サブクラス
アウトロウ(ヘルモード) - 裏社会を生きる無法者。暗黒街での資金調達や情報収集、ダーティーな戦闘スタイルに長ける
ヴァグランツ (ブラギ)- 放浪者、旅人、吟遊詩人。ファミリア(使い魔)や支援系の特技を持つ
ウィザード(バルドル) - 空に浮かぶ学院・アカデミーの賢者(エリート魔術師)。魔法が強化される
エイリアス(フレイ) - 機械神の加護によって生まれたクローン。司教たちの私兵や隠密、要人の従僕を務める
エージェント(エーギル) - 企業の工作員。会社から支給される特殊武装で戦う
エレメンタラー(ニョルド) - 世界の敵・奈落を憎悪する精霊と契約し、感情喪失・肉体の変貌を代償に戦う
オラクル(フレイ) - 巫女。帝国の公敵。神々の欠片シャードを通して神の声を聞く。支援系魔法の使い手
キャバルリー(フォルセティ) - レアミューと呼ばれるトリウマに騎鳥し、名誉を重んじる古典的騎士
サムライ(タケミカヅチ) - 東方の島国ヤシマの戦士。刀に代表されるサムライ装備、二刀流などで戦う
ジャーヘッド(ネルガル) - マスクと防塵服に全身を包み、拳銃やマシンガンなど火器を用いる砂漠の傭兵
ソーサラー(オーディン) - 帝国の魔導機械技術「カバラ」の技術者。コンピュータ「セフィロト」によって魔導プログラムを操る技術魔法使い
ゾルダード(トール) - 帝国の正規兵。カバラ兵器やカバラによる肉体改造を受けている
ダークワン(ヘル) - 奈落に汚染された生物を表す。アンデッド、オーク、ガイスト、ターマイト、フォモールを再現する
ニンジャ(ツクヨミ) - 東方の島国ヤシマの密偵。ニンジャ装備や忍法と呼ばれる魔法を用いる
バーバリアン(イドゥン) - 帝国南方のジャングルに住む蛮族。身体に入れ墨のように刻まれた紋章の力で戦う
ハンター(ティール) - ギルド等に所属する賞金稼ぎなど。魔物を退治し、仲間を守る能力に優れる
パンツァーリッター(ヘルモード) - 帝国製の二輪車両に跨る装甲騎兵。バイクに乗った中世騎士のイメージ
ブライト・ナイト(シャヘル) - アームドギアと呼ばれる巨大人型機動兵器のパイロット
ミッショナール(イドゥン) - 帝国神教の巡回伝道師や従軍神父。宗教プロパガンダや教会の諜報活動に従事する
異種族クラス
アルフ(フレイ) - かつて神をも作ったという古代種族。レーザーソードに代表される遺失テクノロジを操る
ヴァーハナ(ブラギ) - 天空の島シュメルにすむ小さな種族。リスやネズミに似た愛らしい外見を持つ
ヴァルキリー(フレイヤ) - アルフの作り出した重武装戦闘用アンドロイド。多くは女性形態を取る
オウガ(ネルガル) - 額から角の生えた大型種族。3メートルを超す身長のものもいる。放浪する戦闘種族である
ザウルス(ティアマトー) - いわゆるリザードマン。多くは傭兵やマフィアとして生き、ドラゴンになることを目指す
シリウス(フェンリル) - 狗頭の獣人。遊牧民であり、独自の拳法・天狼拳の使い手
ドヴェルグ(イーヴァルディ) - いわゆるドワーフ。空賊であり、ロック(音楽)と酒を愛する種族
フェアリー(バルドル) - トンボや蝶のような羽を持つ小妖精。本来、妖精郷という異世界の住人である。好奇心旺盛かつ臆病
メロウ(エーギル) - いわゆる人魚。彼らの国家ヴァナヘイムは真帝国の法人として登録された「王政の企業」である
リンクス(ウル) - 猫の瞳と耳と尻尾をもった異種族。優秀な狩人で魔法を弓に乗せて飛ばすこともできる
上級クラス
アークウィザード - アカデミーの大教授の地位を得た魔術師。ウィザードの上級クラス。
イデアルソーサラー - 自らの肉体を改造し魔導コンピュータ「セフィロト」と一体化した人間コンピュータ。ソーサラーの上級クラス。
コマンダー - 真帝国の軍の士官。帝国系クラスの上級クラス。
スピリット - 精霊と一体化した精霊使い。エレメンタラーの上級クラス。
センチュリオン - 自分の命令一つで命をかけて戦う軍団を持っていることを表すクラス。
ドラゴン - 竜族の力を継承したクエスター。ユグドラシル宇宙では別の種族が竜に「成る」ことができる。
ハイアルフ - 異郷ウートガルドにいるような高位のアルフたち。アルフの上級クラス。
プリースト - 真帝国の教会司祭。帝国系クラスの上級クラス。
キシラン ノート ローズ マッハ リボ デリバラ 田舎国 ゴマナ ゲート フォトモ ザンス カッコー コッチ チリン シャー タジーン メーカ ディング モード アップ クロゼ レイオ モラトリ ダイキリ サイリウム レセプト クオリア ロトロン シーラーズ プルマン タリフレ ハッチ カップ ブローシャー オレキシン タバーン ノード ビッシング ヒットラー タッチ きくま 深呼吸 ゾディア はつう パラコート マスコ 和銅 しちの トラック ビヨウ

『アルシャードガイア』固有のクラス
サブクラス
アルケミスト(ヘル) - 機械仕掛けの魔法杖チャンバースタッフを操り、魔法を強化する
オーヴァーランダー(マリーシ) - 異世界を行き来する世界間移動者。他の世界の力や特徴を有する
ガンスリンガー(フレイヤ) - 銃器のエキスパート。さまざまな銃を用いた戦闘技術を習得している
サモナー(ブラギ) - カードや呪符による召喚魔法を扱う符術師。サジッタ社のトレーディングカードゲームから力に目覚める者もいる
ソードマスター(タケミカヅチ) - 魔器と呼ばれる魔法の武器の使い手。剣や杖など魔器自身をキャラクターとすることもできる
ルーンナイト(フレイ) - ルーンメタルという超合金製の鎧を纏って戦う戦士
レジェンド(ガイア) - 運命を切り開き、伝説を打ち立てる英雄や勇者、あるいはその候補生
アーティスト(ミューズ) - ミュージックデバイスという楽器を操り、音楽により魔法を使う
サイキック(ニョルド) - 念動力や透視能力などを扱う超能力者
ホムンクルス(ネルガル) - 人工生命体。バイオウェポンという身体変異武器を扱う
ミスティック(アカラナータ) - 祈りの力で神秘を操る退魔師やエクソシスト。様々な宗教に属する
リターナー(バルドル) - 時間を超えてやって来た未来人。光線銃などの未来装備や時間操作系の能力で戦う
異種族クラス
ダンピール(エーギル) - 奈落の存在ヴァンパイアと人間とのハーフ。血と影と闇を操り、奈落を狩るハンターである
フォックステイル(ツクヨミ) - 稲荷の眷属に当たるキツネ人。豊穣の力や変身能力などを持ち、通常は人間として暮らしている
マシンヘッド(ヘルモード) - 金属の身体、電子の脳を持つ機械生命体。ヴィークルなど各種形態への変形機能を有する
上級クラス
グレーターサモナー - クリーチャーと直接契約して自在に使役できる大召喚師。サモナーの上級クラス。
グローリー - 冒険の果てに伝説を打ち立てて名が語られるようになった英雄たち。レジェンドの上級クラス。
オーヴァーランダー・オルタナティブクラス
OVL:フロムヘル(イドゥン) - 冥府ハデスからの来訪者である、一時的に肉体を取り戻した死者などを表す
OVL:ドリームバスター(ツクヨミ) - 夢の世界・夢幻郷に渡る能力を持つドリームバスターを表す
OVL:エレメンタル(ニョルド) - 精霊界の住人である精霊を表す。他者と契約し自分の力を使わせることも可能
OVL:サイバーパンク(ネルガル) - 発達した科学で、人体を機械に置き換えさえするサイバーパンク世界の住人であることを表す
OVL:ソーズ&ソーサリー(フレイヤ) - 魔法が発達したファンタジー世界の出身であることを表す
OVL:10th-TERRA(ティール) - 天羅WARなどの舞台である惑星10th-TERRAの出身であることを表す
OVL:ブルースフィア(ガイア) - ブルースフィア出身のオーヴァーランダーであることを表す
OVL:ヒーローズスフィア(フォルセティ) - ブルースフィアの平行世界、魔法が否定され、ヒーローが世界を護るヒーローズスフィアの出身者
OVL:ミッドガルド(オーディン) - アルシャードffの舞台、ミッドガルドの出身であることを表す

その他特殊なクラス
ノーマル(なし) - 一般人を表すためのクラス。PCとしての使用は推奨されておらず、「弱い」キャラクター(1レベルのクエスターなど)を作成する際に使用できる。
ストレンジャー(ガイア) - 運命に導かれ、異世界からミッドガルドへ呼び寄せられた「来訪者」であることをあらわすクラス。アルシャード第一版に存在していたクラスだが、アルシャードガイアRPGにおいてストレンジャーのクラスが持っていた性質はオーヴァーランダーとレジェンドに分割されたために現在では使われなくなった。

その他の加護
ロキ
スィン
スノトラ
モイライ
ヴェルスパ
クロノス
パンドラ
ソール
アーリマン
アフラマズタ
ヘラクレス
レイア

2009年02月09日

冠位十二階(かんいじゅうにかい)

冠位十二階(かんいじゅうにかい)は、推古11年(603年)12月5日に定められた位階制度。
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『日本書紀』では「十二月 戊辰朔壬申 始行冠位 大德 小德 大仁 小仁 大禮 小禮 大信 小信 大義 小義 大智 小智 并十二階 並以當色絁縫之 頂撮總如囊 而著縁焉 唯元日著髻華 髻華 此云 十二年春正月 戊戌朔 始賜冠位於諸臣 各有差」と記述されている。この記述には主語はないが、同じ書紀の推古元年四月に摂政を任じられたと記載されている聖徳太子の事蹟と考えられている。
『上宮聖徳法王帝説』では、「寺制爵十二級、大徳、少徳、大仁、少仁、大礼、□□大信、少信、大義、少義、大智、少智」とある。なお□□は欠字。
『隋書』卷81 列傳第46 東夷 俀國では、(俀王多利思北孤は「姓阿毎 字多利思北孤號阿輩雞彌」。なお『新唐書』では「用明 亦曰目多利思比孤 直隋開皇末 始與中國通」とある)、「内官有十二等 一曰大德 次小德 次大仁 次小仁 次大義 次小義 次大禮 次小禮 次大智 次小智 次大信 次小信 員無定數」とあり隋にも知られていた。
豪族を序列化し、また氏や姓にとらわれることなく優秀な人材を登用することを目指した。また官位の任命を天皇が行うことにより、豪族に対する天皇の権威向上を図った。ただしこの制度は言わば移行期の制度[1]であり、大臣や大連といった最上級の姓に属する豪族は依然として大徳よりも上位に置かれていた。また、現存している記録に残された冠位とその人物が属している姓の水準が一致している例が多い(臣・連以外の姓より大徳が輩出された例は無く、村主・首以下の姓で小徳を輩出した例は無い)点や遣隋使で活躍した小野妹子が大徳に昇進した例外を除いては冠位の昇進の記録がわずかであった事など、氏姓によって与えられる位階に一定の制約があったとする見方も存在する。

冠位十二階の制度は、第一回遣隋使を推古8年(600年)に派遣した時の教訓から編み出されたものであった。7世紀の東アジア情勢を考えると、倭国にとって隋との国交を開いておくことが是非必要であった。 冠位十二階制は高句麗・百済を通して北朝・南朝両方のものが伝わったとされている。

冠位十二階制は、日本で初めてつくられた冠位制であり、この後の諸冠位制を経て、様々な紆余曲折を経て律令位階制へ移行していった。

位階と冠の色
『日本書紀』の603年に冠位十二階を定めたときの記述には、12の位階の名前は書かれているが、それぞれの位階に対応する色の名前が書かれていない。ある考証によると、12の位階の冠の色は次のようなものであった可能性が高いと推定されるが、断定はできない。地位の高い位階から順に、位階の名前と冠の色を次に列挙する。

大徳 (だいとく)(濃紫)
小徳 (しょうとく)(薄紫)
大仁 (だいにん)(濃青)
小仁 (しょうにん)(薄青)
大礼 (だいらい)(濃赤)
小礼 (しょうらい)(薄赤)
大信 (だいしん)(濃黄)
小信 (しょうしん)(薄黄)
大義 (だいぎ)(濃白)
小義 (しょうぎ)(薄白)
大智 (だいち)(濃黒)
小智 (しょうち)(薄黒)
古代の青は紫に近い色である。

(但し位階の大と小の色を、色の濃度の違いで区別するように制度が変わったのは、冠位十二階を定めたときよりも後である。)

冠位のことを行う
『日本書紀』推古十一年十二月条

十二月戊辰(ぼしん)朔壬申(じんしん)、始めて冠位のことを行う。大徳・小徳・大仁・小仁・大礼・小礼・大信・小信・大義・小義・大智・小智、併せて十二階、並びに当色の絁(あしぎぬ)を以てこれを縫う。頂(いただき)は撮(と)り総(すべ)て嚢(のう)の如くにして、縁(もとはり)を着く。唯だ元日には髻華(うず)を著す。「髻華、此をば宇孺(うず)という」

十二年春正月戊戌(ぼじゅつ)、始めて冠位を諸臣に賜うこと各差(おのおのしな)あり。

ここでは、具体的な色を書いていない。色の深浅の区別は、養老令からである。「当色」は、位階相当の色として、五行思想に基づいた五常の徳目(仁・礼・信・義・智)の青・赤・黄・白・黒が考えられる。徳は、五常の徳目を統べる意があることから、漢代以降、帝王の色として尊ばれた「紫」を充てた推測できる(『漢書』天文志)。

「白」の濃淡はどうして見分けるのだろうかと疑問視されている。 冠位十二階の衣服については、高松塚古墳壁画の人物群像が参考になる。この壁画の人物図は、およそ7世紀後期から8世紀前期の風俗を伝えるものと推測されている。

冠位制の変遷
701年(大宝元)に官位制に切り替わる間に冠位制は何度か改訂が行われている。

最初の大幅な改訂は、647年(大化3)の冠位十三階である。 649年(大化5年)冠位十九階に改められている(冠位十九階は、冠位十三階を基本とし、中間の冠位を細かく分けたものである。

664年(天智3)には更に細分化された、冠位二十六階に改訂されている。これらは、冠位十二階に組み込まれなかった大臣(おおおみ)などを冠位制の序列に組み込もうとした試みだと考えられる。しかしながら大臣は依然として旧冠を使用していたと言われている。

685年(天武14)諸王以上十二階、諸臣四十八階が導入されている。 親王や諸王も冠位制の中に組み込んだ。

701年(大宝元)に、冠位制は廃止され、律令官位制に移行している。基本となっているのは冠位四十八階であるが、名称を正一位、従三位などとわかりやすく改訂し、四十八階を三十階に減らしている。

2009年01月24日

羊羹(ようかん)

フェルト オレキ マッチ キャム プロポ オオセンナ パドルボ ダカー 国道18号線 ストー ヤン サンゴ ウェー ジグラート ないえ ショルダ イチゴ マリネ シュラフ デュポン ジェイペグ 古時計 スペクト ビージ レベル ゲッケイ カーン マエスト ツルウ オギジ レアメ スキーマ ネオジム ラズライ トリトマ ビレイ きあか スフィン レザー ジャムウ ファイ ファクト オキナグ ハイクラ ケフェウ ペクシ スノー チェンジ スケイ ダカール

羊羹(ようかん)は、一般には小豆を主体とした餡を寒天で固めた和菓子である。寒天の添加量により、煉羊羹と水羊羹の二種類がある。

もともとは中国の料理で、読んで字のごとく羊の羹(あつもの)であった。これは羊の肉を煮たスープの類だが、冷めることで肉のゼラチンによって固まり、自然に煮凝りの状態となる。本来、羹は「こう」と読まれており、「ようかん」という読み方は「ようこう」が変化したものであるとされている。

鎌倉時代から室町時代に、禅僧によって日本に伝えられたが、禅宗では肉食が戒律(五戒)により禁じられているため、精進料理として羊肉の代わりに小豆を用いたものが、日本における羊羹の原型になったとされる。別の説によると、羊の肝臓の形をした菓子である「羊肝こう」が、中国から日本に伝えられた際、「肝」と「羹」が混同され、「羊羹」と呼ばれるようになった(『嬉遊笑覧』)ともされる。

初期の羊羹は、小豆を小麦粉または葛粉と混ぜて作る蒸し羊羹であった。蒸し羊羹からは、芋羊羹やういろうが派生している。また、当時は砂糖が国産できなかったために大変貴重であり、砂糖を用いた羊羹を特に「砂糖羊羹」と称し、一般的な羊羹には甘葛などが用いられることが多かった。だが、17世紀以後琉球王国や奄美諸島などで黒砂糖の生産が開始されて薩摩藩によって日本本土に持ち込まれると、砂糖が用いられるのが一般的になり、甘葛を用いる製法は廃れていった。

1589年(天正17年)、和歌山の駿河屋岡本善右衛門によって「煉羊羹」がつくられた。煉羊羹は寒天に餡を加え、さお状に固めたものである。こうして羊羹は日本独自の菓子となった。ただし、異説として山東京山(京伝の弟)が弘化元年(1844年)に書いた『蜘蛛の糸巻』の中で練羊羹は寛政期(18世紀後期)に江戸の菓子職人である喜太郎という人物が初めて作ったという説を載せており、これを支持する専門家もいる。

江戸初期の慶安元年(1648年)10月19日晩には信州佐久郡岩村田の割元の篠澤佐五右衛門良重が小諸城主青山因幡守に羊羹を献上している。この文献は子孫の篠澤明剛が所有しているが、現在は佐久市立望月歴史民族資料館にて一般公開されている。

江戸時代は煉羊羹全盛時代であり、江戸本郷の藤村羊羹をはじめ、多くの名舗が現われた。一方、伝統的な羊羹は蒸し羊羹といわれ、さらに蒸し羊羹のうち小豆や砂糖を減らした安価な羊羹を丁稚羊羹と称した。 1861年には、寒天を減らし、水分を多くした水羊羹が江戸清寿軒でつくられた。また、この時期には金玉かん、淡雪かん(メレンゲを寒天で固めたもの)、みぞれかんといったあらたな羊羹も登場した。

現在では、このほか、全国各地のさまざまな産物を用いた羊羹が存在し、土産品やお茶請けとして広く親しまれている。

また、中国でも、天津や北京で日本のものと同じような、小豆や栗を使った甘い「羊羹 ヤンカン yánggēng」が製造販売されているほか、中国独特のサンザシ、桃、リンゴなどを加えたフルーツ風味のものも製造販売されている。

丁稚羊羹(でっちようかん)
当時普通であった蒸し羊羹のうち、小豆や砂糖を減らした安価な羊羹を丁稚羊羹と称した。丁稚羊羹の由来は「安価であるので丁稚が里帰りの時に土産にできる」とのセールストークから始まったとされる。現在でも、京都市内や滋賀南部では現在でも「でっち羊羹」「蒸し羊羹」として小さな和菓子屋の主力商品として販売されている。なお、丁稚羊羹の中には、栗や大納言などの和菓子がちりばめられているものも多く、その店の伝統や技法が息づいていることから、隠れた銘菓としてファンが多い。羊羹のプラスチックや紙の包装が竹の皮の印刷であるのは、この蒸し羊羹の伝統によるとされる。

羊羹の材料
小豆

サツマイモ
柿 - 柿で作ったジャムをそのまま寒天で固める方法と、白餡に混ぜて固める方法がある。
イチジク
ハッカ- 香料として。
塩-塩羊羹

羊羹にちなむ言葉
羊羹色:黒色などの衣類が、色あせて赤みを帯びた色を「羊羹色」と呼ぶ。
夜の梅:虎屋黒川(通称とらや、本店・赤坂)の代表的商品「小倉羊羹 夜の梅(登録商標)」がいちばん有名である。切り口に見える小豆の粒の様子を、夜の闇の中に咲く白い梅の花に例えて付けられた名称。とらやのものは、一般的な小倉羊羹よりも小豆の粒の量が少なめで粒のかたさもやわらかいのが特徴の煉羊羹。3日かけて煉っている。「夜の梅」という呼称は、とらや以外にも駿河屋と鶴屋八幡で使われているが、いずれも合意の上で使われている。
玉と蝋石の雑種のよう:夏目漱石の著した『草枕』の作中において羊羹の美しさを表現した言葉。「どう見ても一個の美術品だ」という羊羹描写に続く、有名な一節の一部である。

2009年01月17日

ベルシャザル(Belshazzar)

ベルシャザル(Belshazzar)は新バビロニアの王、ナボニドゥスの息子。遠征で国内を空ける事の多かった同王によって国内統治を任されていた。アッカド語ではベル・シャル・ウツル(Bel sarra usur)と表記される。
しょうや ムンバ イルラ 永遠の約束 ブースター サルフ 享禄 きんちゃく パンダル マネタリ アップ アート フラゲ ニュース 星かげ 月の宮 スタジ 野の花 リミット トラック 日本海 ケーソ ブラワサ じょうるり レビュー 未来世紀 ビッドレ オーバ ストーンカメ 女峰 ブッファ シャリン セイシェル ファイ シング スチーム ティグ バトル ストップ レーダー オーパーツ ブイエ デデリ ギブアップ ピラー 時計台 タネソウ サーチカヤ タイミ レジュ


旧約聖書ダニエル書の第5巻と第8巻では彼が最後のバビロニア王として記録されているが、史実では無い。

王子であった彼は、紀元前553年にナボニドゥスがアラビアのテイマへ遠征するのに伴って摂政(共同統治者)に任命されバビロンに残された。彼は大きな権限を持っていたと考えられるが、旧約聖書の記述とは異なりバビロニア王を正式に名乗った事は無い。彼の発行する公文書の日付は全てナボニドゥスの治世年で発行されし、神殿の建設もまたナボニドゥスの名で行われた。

紀元前547年にバビロニアの神殿の人事が一新されている。これをもってベルシャザルが人事権を掌握していたという説があるが定かではない。しかし彼の権力は相当な物があったと考えられ、旧約聖書で彼が王と記録されているのはその存在感を示すものと言える。

王国滅亡後の消息は不明である。

旧約聖書におけるベルシャザル

ダニエル書第5章
カルデアの王ベルシャザルが1000人の貴族や後宮の女達とともに宴会を開きワインを飲んでいた最中、突然人間の手の指が現れて壁に字を書いた。ベルシャザルは恐れ慄いてその字を読める者を探した。しかし誰も読める物は見つからず途方にくれていると、王母が進言した。「父王ネブカドネザルの時代に神々の如き知恵を持ったダニエルと言う神官長がいました、父王はベルテシャザルと読んでいました。彼ならばこの字を読めるでしょう。」と。

ベルシャザルがダニエルを呼び、字を解釈させた。ダニエルの解読によれば「神は父王ネブカドネザルに権勢と栄光を与えた。しかし、彼は尊大、横暴に振る舞い思うがままに人を殺したので王位を追われ栄光は失われた。父王は野獣の如き有様となり雨に身を濡らし、ようやくこの世を統べるのは神である事を知った。ベルシャザル王、あなたはこれを知りながらなお神に従おうとしなかった。祭具で酒を飲み、石や木で作られた神々を讃えた。だから神はあの手を遣わして文字を書かせたのである。文字は「メネ・メネ・テケル・パルシン」である。メネは数えるの意、あなたの治世を数えたてそれを終えた。テケルは測るの意、あなたは秤にかけられ不足であると判定された。パルシンは分けるの意、あなたの王国がメディアとペルシアに分けられる事を意味する。」と言う事であった。

そしてその日の夜、ベルシャザル王は殺された。

ダニエル書第8章
ダニエルが幻を見た年としてベルシャザル王の治世第3年目とある。

史実との相違点
旧約聖書の記述のうち、明らかに事実と反するのはベルシャザルが王であると言う記述と、ネブカドネザル2世の息子であると言う記述である。

しかしながら、聖書には高位権力者を指して「王」という語を用いることがあるため、代理統治者としての意味で用いられたとすれば、これは誤りではない。 また、ヘブライ語には祖父や孫を表す語が存在せず、子孫を「子」、祖先を「父」というため、この意味でも「父王ネブカドネザル」が「父祖である王ネブカドネザル」という意味で記述されたとすれば、これは誤りとは言えない。

大宴会中に現れた指が王宮の壁に文字を書くのを見て、恐怖に駆られたベルシャザルが「文字を読み解き明かす者には王国の『第三の位(第三の権力)』を与える」と宣言したが、その謎解きを果たしたダニエルに、ベルシャザルから『第三の位(第三の権力)』が与えられたと聖書には記されている。

ベルシャザルの布告で、『第三の・・・』とことわり書きされていることにより、ナボニドゥス(第一)およびベルシャザルの権力(第二)を前提にした位の授与とみることも可能であろう。

また、ダニエル書5章でダニエルのことをベルシャザルに進言した王母をネブカドネザル2世の娘ニトクリス(Nitocris)とみるなら、ダニエル書の中の物語の論理的整合性と史実との整合性を量る可能性は大いにあろう。

また、ベルシャザルの王国滅亡後の消息は全くわかっておらず、暗殺されたかどうかも疑わしい。なお、ここに記載した文章は要約であるので、実際にはダニエル書第5章はもっと長い文章である。

備考
ドイツの詩人、ハインリヒ・ハイネはこの聖書の題材に基づいて「ベルザツァール」Belsazarと言う詩を書き、その詩は作曲家ロベルト・シューマンによって作曲され、歌曲となっている。